IPアドレスでクラスBにしIPアドレスを大量浪費すること

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質問

IPアドレスでクラスBにしIPアドレスを大量浪費することは、何が問題なんですか?


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解答

問題の本質は、IPv4アドレスが「有限の共有資源」だからです。

もし各組織が必要以上に大きなアドレスブロックを持つと、

  • 他の組織に配れなくなる

  • インターネット全体で枯渇が早まる

という問題が起きます。


昔のクラス制の無駄

例えば:

  • 1000台必要な会社

クラスC:

  • 約256個 → 足りない

クラスB:

  • 約65536個 → 多すぎる

すると:

  • 実際に使う → 1000

  • 未使用 → 約64000

という巨大な無駄が発生していました。


なぜ「未使用でも問題」なの?

「使ってないなら別にいいのでは?」
と思いがちですが、

IPアドレスは:

  • 一度割り当てると

  • 他人がその範囲を使えない

からです。

つまり、
空き部屋を大量に借り占めて放置しているような状態です。


当時はかなり深刻だった

1990年代頃には:

「このままだとIPv4が足りなくなる」

という危機感が強くなりました。

そこで:

  • CIDR

  • NAT

  • DHCP

などで節約する方向へ進みました。


さらに別の問題:ルーティング表

クラス制は経路制御にも不便でした。

例えば細かく調整できないので:

  • 経路数が増える

  • ルータ負荷増加

という問題もありました。

CIDRはここも改善しました。


なぜ今でもIPv4不足なの?

IPv4は約43億個ありますが、

実際には:

  • 予約領域

  • 企業保有

  • NAT利用

などもあり、かなり逼迫しています。

だから:

  • IPv6移行

  • NAT

  • プライベートIP

が重要になりました。


まとめ

クラスB乱用の問題は:

  • 限られたIPv4資源を大量浪費する

  • 他組織が使えなくなる

  • 枯渇を早める

  • ルーティング効率も悪化

という点です。

CIDRは、その「サイズ固定すぎ問題」を解決するために登場しました。




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