質問
LEDはなぜ光る? |
解答
とても基本的だけど奥が深い質問です。 LED(Light Emitting Diode)が光る仕組みを、できるだけわかりやすく整理します。 1. LEDは半導体デバイス * LEDは ダイオード の一種 * ダイオードとは、電流を一方向にしか流さない半導体素子 * LEDは普通のダイオードと同じ性質を持ちながら、電流が流れると光を放つ特別な材料でできています 2. 光る仕組み(エレクトロルミネセンス) LEDが光るのは、半導体内の電子の動きによるエネルギー放出です。 ステップ 1. LEDの半導体は P型(正孔が多い)とN型(電子が多い) の2種類で構成 2. P型とN型を接合すると PN接合 ができる 3. LEDに順方向電圧をかけると、電子がN型からP型へ流れ込む 4. 電子はP型内の正孔と結合する 5. 結合するときに余ったエネルギーが 光として放出される 3. 光の色はどう決まるか * 放出される光の波長(色)は 半導体の材料とバンドギャップのエネルギー差 で決まる * 例: * 赤色LED → ガリウムアルミニウムヒ化物(GaAlAs) * 青色LED → 窒化ガリウム(GaN) * バンドギャップが大きいほど 高エネルギー → 青色に近い光 * バンドギャップが小さいほど 低エネルギー → 赤色に近い光 4. まとめ * LEDは 電流が流れると光る半導体ダイオード * 光の正体は 電子と正孔の再結合時のエネルギー放出(エレクトロルミネセンス) * 光の色は 半導体の材料によるバンドギャップの大きさ で決まる 💡 簡単なたとえ: * 電子は高い棚(高エネルギー状態)にいる * 正孔は低い棚(低エネルギー状態) * 電子が低い棚に飛び降りるときに、余ったエネルギーが光(光子)として出る |
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